喜び

頑張り屋

改めて見ると

殺し屋1』を久しぶりに見た。感想を一言で言うと「死にたくねえ~」になる。これは元からある死にたくないがより強固になったものである。

 

 多分本作は3回くらい見ていて、今までの2回は自分の精神状態が良くなかったのもあるのか漠然と『大森南朋可愛すぎ』みたいなあんまり感想と言えるような感想しかなかった気がするけど今回は『グロすぎる』とか、さっき言った『死にたくねえ~』っていうわりかし正常な反応ができてた気がする。イキリとかじゃなく。エログロでイキるやつめちゃくちゃ嫌いだからこれがイキリに見えてたとしたら心外すぎる。この映画見てる時点でどれだけ弁解しようと無駄な気もするけど心から違うと言える。例えば、大森南朋ハマったから何見たら良いか聞いたときに真っ先にこれ挙げるようなやつとは縁を切って良いです。そのくらい何を言おうが無駄。映倫から初めて暴力表現で成人指定になったようなもんなんだからどう言おうがイキリに見られても仕方がないと思って諦めている節もあるが、本当にイキリとかではない。

 

 最近原作を読んだから久しぶりに見るかと思って借りてきたんだけど正直返却日ギリギリまで食指が伸びなかった。見たけど。ある程度原作に寄ってるというか原作然としていたように見えた。そりゃあ映画用に端折ったり都合よくしてあるところはあれど。

 

 人が殺されまくってるから普段は考えないようにしていたのに急に出たきた『死にたくない』という感情が本当に邪魔だった。脈拍は上がるようで息がしづらくなるし。普通の感想なんだけど、イチが大勢を相手にするために泣きながら部屋には入って行って血がバシャバシャ出るシーンは少し痛快ではあった。これは矛盾しているようだが全く両立し得る感情であり感想である。

 

 ただ、何回見ようと大森南朋が可愛いんだこれが。変な笑い方ですら可愛い。大森南朋はいつのを見ても良いんだわな。