喜び

頑張り屋

ナメるな

コンクリートの駐車場とか四方をアパートに囲まれたところでひたすらボールをバウンドさせて音を響かせているガキ、期待に胸膨らませバスケ部に入ったのはいいものの補欠になってしまったことで腐って早々に辞めてはしい。そのガキの近くを私の家族が通るとついていたボールを持ってどこかへ行ってしまうのに私のときは止めもしないでドンドンドンドン不快な音を立て続けていることとか、人がたくさんいた階段で手すりを持って降りていた私に別の降りる人とぶつからないために私がいる側に避けた後そのまま突進して肩をぶつけてきたクソデブとか、そういうことが立て続けに起こったからナメられやすい顔なのかもしれないと思うようになってきた。ナメるな。人が多いところで急に立ち止まるわけにはいかないし人が多いと尚更私は手すりを持たないと危ないし階段のは自分では全く納得いってないけど人からお前も悪いよって言われたら少しは飲み込む気はある。でもマジでナメるなクソデブとクソガキ。思い返せば小学生のときも私だけ下学年の子にナメた口聞かれたりしたし。しょうもない。人見て動くなカス。私も人を見て物を言うから最低なんだけど。

 

最近は比較的マシ、というか近年の私の中で一番健康な精神状態にあると思ってるけど結局どれが健康でどれが不健康かなんてほんの匙加減なもんで自分でもよく分かってないのが現実。顔とか体がキモすぎて外出るのも嫌になったりする。呆れられたくないし嫌われたくないから出るし出てしまえば幾分大丈夫になることもよくあるから頑張っている。でも本当に私を物理的に形作っているものは見た目が悪くてどうにも納得いかない。今日もなんの気なしに視界に入った自分の手が、指がごんぶとで短くて大層不恰好なものに見えて嫌だ嫌だと言ってしまったしこの前なんて着たかったワンピースがせっかく着られたのに女の人っぽいシルエットが気持ち悪くて出かける前に少し気持ちが下がってしまった。ここまで見た目が悪いとそりゃあナメられるよなという気持ちも実際少しはある。

 

映画を見た。『リリーのすべて』と『ひつじのショーン バックトゥザホーム』と『殺し屋1』と『影裏』。リリーの性格は苦手だし、牧場主に悲しいなんて思うと思ってなかったし、イチは可愛いけど死にたくないし、松田龍平に誰かの癖を投影されまくってた。関係ないけど今は鬼滅の刃に対する全てが恥ずかしい。未だに1話も見てないけどそれについて逆張りを続けてるしょうもないやつと思われたくないし、シンプルに興味がないだけなんだけど、今から仮に見始めるとして今更流行りに乗ろうとほとんど誰もしてない鬼滅の話のスペースをこじ開けようとしてるキショい人だと思われたくないし。

 

そんなに考えてしんどそうって馬鹿にされてるような気がしてきた。しんどいに決まってるし。