喜び

頑張り屋

いい加減、しつこい

もうとっくに高校生の年齢じゃないくせにまだこういうこと思っちゃうんですね。我ながらほんと、いい加減、しつこい。

通信制高校通ってて最初のほうは中学からの友達がいたけどクラスが違ったからだんだん会いづらくなって、でも自分は、群れてる時だけ声がでかいオタクとは絶対一緒にいたくないから友達を作ろうとはしなかった。自分で選んだと言っても過言ではなかったカスのぼっちのくせに、自分が手に入らなかった高校生活を送る周りをリア垢を見ては妬んで悪態をついたりしていた。友達と制服を着てプリクラ撮ったりいろんなとこ行きたかった。リア垢に明るいことだけ書いていたかった。

まあそれもだんだん落ち着いてきたなとここ数年思ってたんだけど、Twitterで、制服着て友達と写ってる写真に、フォロワーから確実に「そんなことないよ」が来るであろう「痩せなきゃ」みたいな文言が添えられた、少しだけメンヘラかじって悦に入ってそうな大森靖子を聴くという女子高生のツイートを見ちゃって苦しくなってしまった。たまたまおすすめに流れてきたなんも知らん年下にこんなこと思ってるの本当にみっともない。それと同時に、なんでお前はそれ聴くくせにそれなりに見える学校生活が送れるんだとも思った。私が普通の高校に通ったとしてもそれができたとは限らないのに。てか私には多分無理なのに。腕切らない高校生活を送ってみたかった。飛び降り(厳密には飛び降りではない)なんかしない高校生活を。放課後にどこか遊びに行く、みたいな望みは手に入らないものだったとしても、良くも悪くもない、普通の高校生活を送りたかったと、23歳になるというのに、思ってしまいました。