喜び

頑張り屋

そういうんじゃなくて

『電話恐怖症』みたいな大きな感じじゃないけど電話が本当に苦手。家族とか友達に電話するのも緊張する。バイトの面接のアポとか病院の予約とか全部文面でやりとりしたいくらい。それかそちらに一度伺って予定のほうを入れさせていただきたいくらい。

 

 まず、「電話するぞ〜」っていうのを1時間くらい前から決心して心の準備を出来る限り行う。ここでいう心の準備っていうのは、なんて言うのか、用件の伝え方(敬語とか)はおかしくないか、とりあえずトイレに行ったり水をめちゃ飲むなど。トイレに行ったり水を飲むのは気休め程度に電話するまでの時間稼ぎをするため。本当にトイレに行きたかったり喉が乾いているとかではない。もう電話するって決めてからというもの胸の辺りはザワザワするし「心臓が口から出そうってこういうことですか〜〜?」ってなったり死ぬほど気持ち悪くなったりしてる。「こういうことですか〜〜?」は毎回思ってるからいい加減そういう感覚が分かってもいい頃合い。なのに未だにそう。

 

 いざ電話をかける。震える指で番号を入れて呼び出し音にドキドキしながら相手が出るのを待つ。ここだけ見るとちょっと素敵な感じに聞こえちゃうな。全然そんなことないです。こっちはゲロ吐きそうになりながらやってるので。呼び出し音が鳴ってる間はずっと「出るな出るな出るな出るな……」と思っています。出なかったら「仕方ないな〜!出られなかったもんなあ!」って清々しく開き直れるから。あとそれと同時に「またこの流れせんといけんのか〜せっかく頑張ったのに」もある。通話中だった時も同じく。

 

 呼び出し音の最中はさっきの「出るな出るな」と同じくらい自分の中で練習した用件を伝える文章を反芻している。相手が電話に出たときスムーズに言えるように。でもこういうのって相手が電話に出た瞬間飛んじゃうから「あっ…あのっ……あっもしもし、○○の、あぁ…○○の○○ででっ電話させっさささせていただいたんですけど……」って。弱盛ってるにしても大体こう。はぁ〜めっちゃキモい。予約の変更とかほとんどこれ。「○日の○時に予約してる○○です。急用のため予約の変更をお願いしたいんですけれども」みたいなのが言いたかったのにああなる。「もしもし」は言わなければいけない気が勝手にしてるので相手が「もしもし」って言ってから少しのラグがあってでもわざわざ言っちゃう。良くねえ〜。「はい、○○病院です」のあとに「あっあの、もしもし」から始まるのめっちゃキモい。この前の私は最悪すぎて自分の話さなさが意味わからなくなってきたから笑ってしまった。そのあとは電話切るまでヘラヘラしてた。本当だめ。

 

 電話切ったらめっちゃ疲れるんですよ。とんでもないエネルギーをそこに充ててるから。あと、「考えてたこと1割も言えてない!」ってなる。「丁寧語、謙遜語、謙譲語、絶対敬語全部盛りのはちゃめちゃな言葉で電話してた!」とか。ゲボカスみたいな電話の能力のなさ。

 

ぽきたw魔剤ンゴ!?

ありえん電話みが深いw

サイトで番号確認からの通話ボタンで優勝せえへん?

そり!そりすぎてソリになったw

や、漏れのゴミと化した電話能力のNASA

そりでわ、無限に練りをしまつ

ぽやしみ〜。