喜び

頑張り屋

ムムムッ!

 

12話

プロデューサーの生返事のせいでアイドルを辞めるとまで言ってしまった星井美希さん。ただ街を歩いてるシーンなのに泣けてしまった。挿入歌も歩いてる星井美希さんも明るいくらいだったのに、当たり前だけどそこに至るまでの経緯を知っているからなんだか涙がボロボロと出てきた。

該当インタビューで小さく「元アイドル」って言ったところは胸が苦しくて私がプロデュースしたる!とさえ思った。プロデューサーと一緒に歩く時も意地を張ってるけどつい普通に話しかけちゃったりしてハッとしてからまた意地を張り直す星井美希さんが可愛らしい。彼女に似合って、かつ彼女本人も気になった小物を見つけた時は(よ゛がっだね゛ぇ゛……)となったけど、プロデューサーの後ろに見えた竜宮小町のポスターを見てまた落ち込んじゃうのに心がチクッとした。

事務所に戻るって決めてプロデューサーにいろんな約束をしていくところ、私は可愛さと良かったという安堵と様々な感情があった。良かったってわけ。この『〜ってわけ』って言い回しは最近よく使ってるんだよね。それってもう、パンドラの箱開けちゃったってわけ。

 

13話

最初から最後まで泣くなんてことある?あって良いの?大荒れの天気や渋滞に巻き込まれてライブに参加出来るか危うくなった竜宮小町の時点で悲しさの涙が出てたし、それを繋ぐためになんとか他のみんなでやってるところにも助け合いじゃん…って応援の涙が出たし、ステージのシーンはこれまでの頑張りをステージに出し切ろうとする姿で成長に感動する涙も出たし。何がすごいってこの3つくらいが行ったり来たりするから自分がなんで泣いてるかも分からなくなるくらい泣いてしまって少し怖いくらいだった。渋滞に巻き込まれたときの水瀬伊織さんの悔しそうな顔、話を作る人とか絵を描く人って引きこむのがうまいな〜。間に合ってくれ!間に合ってくれ!こっちも願うばかりでしたよ。プリキュアの映画ってこういう感じで見るのかな。ライトを振って「がんばれー!!」ってやるのってこういう気持ちなのかも。

竜宮小町の客がほとんどだったけどそれをだんだん竜宮小町だけじゃないって知らしめたあたりから感情がピークのまま最後まで行った感ある。

激しいナンバーが2曲続いた星井美希さんがギリギリになりながらも頑張った姿は頼もしくもあったし心配にもなった。けどやりきったときの清々しい顔、万全の状態で竜宮小町に繋いだのがめちゃくちゃかっこよかった。

 

14話

泣かなかった回。それぞれ忙しくなってて変装を少ししていたし、街の至る所にポスターとかがあって活躍ぶりが伺える。みんな揃っての久しぶりの仕事はテレビ雑誌の表紙撮影でそれぞれが別のフルーツの衣装が可愛かった〜。りんごの四条貴音さん大好き。

泣かなかったけど、表紙を961プロのjupiterに勝手に差し替えられてたのがこっちまで悔しかった。せっかくのみんな揃った仕事であのまま世に出ると思ってたのに横からブン取られた。権力には権力って持てるものを使おうとした水瀬伊織さんの気持ちも分からないでもなかった。真っ直ぐやってただけじゃなんとかならないこともあるからね。

 

 

レンタルで3本ずつ借りてるから9話ずつ書けてないとおかしいけどうまくいってなかったらごめん。誰に謝ってるんだろう。読み返したときの自分にか。そうか。